Construct 3 の基本操作を学ぶ(7)~敵の自動スポーン(生成)

前回はグローバル変数を使って敵を倒したときにスコアを表示させる方法を簡単に解説をしました。今回はいよいよ最終回です。敵の自動スポーンとプレイヤーの消滅を設定していきます。

※この記事では、Construct 3 のビギナーズガイドを参照しながら、ゴーストシューターという簡単なゲームを一緒に作っていきます。

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敵を自動でスポーンさせる

次から次へと敵 ( ghost ) が湧き出てくるように設定してみましょう。

条件: System → Every X seconds → 3

アクション: System → Create object(by name), “Monster”layer 0 , X: LayoutWidth + 100, Y: random(LayoutHeight)

まず条件については問題ないと思います。Every X seconds は X 秒ごとにという意味で数値を3にしました。3秒ごとにという条件を作ることができました。

次のアクションの部分を説明します。名前を指定してオブジェクトを生成するので “Monster” とし、そのレイヤーは 0 要するにHUDではなくてメインのレイヤーですね。

そしてどこに生成させるのかをXY座標で指示しています。

LayoutWidth + 100 はレイアウトの全幅 + 100 の地点という意味です。こうしておくことで ghost が画面外の見えないところでスポーンするわけです。これがX座標。

そしてY座標は random(LayoutHeight) としました。こちらはレイアウトの高さの範囲内でランダムに、という指示になります。

さて、お気づきかもしれませんが、以前に作ったイベントで、敵がレイアウトの外に出た場合プレイヤーの方向に向く、という指定をしたと思います。それがここでも効いています。

生成直後はレイアウトの外なので、その時点でプレイヤーの方を向くということです。ここまで大丈夫でしょうか。何かと応用が利くイベントの設定なのでぜひ理解をしてください。

プレイヤーが消滅するイベント

これまですっかり忘れていましたが、プレイヤーが死亡するイベントも追加しておかなければゲームとして成立しませんね。「プレイヤーが敵と衝突したときに、プレイヤーが消滅する」というイベントを作ります。

条件: Monster → On collision with another object → Player

アクション: Player → Destroy

ロジックは極めてシンプルです。ここで一度プレビューで確認してみましょう。

エンドレスで敵が生成されているか、敵に触れたときにプレイヤーが消滅しているか、ちゃんと動作しているでしょうか?

さらに実装させたい機能とアイデア

ここで参照元のチュートリアルは終わっています。ですが今まで作ってきたものと完成版はちょっと違っていますよね。違いは以下の通りです。

  • 敵がこちらを向く
  • 敵の動きが徐々に早くなっていく
  • 動きの早い敵を倒すと高スコアになる
  • ゲームオーバー画面が表示される

次回からは引き続き、これらを実装していきましょう。

そしてぜひ挑戦してみてほしいこともまとめておきます。これまで学んだことを生かして取り組んでみてください。

  • 新たな敵の追加
  • 違う機能を持った武器の追加
  • 音楽と効果音の追加
  • タイトル画面の追加
  • 壁など障害物の追加

もちろんほかにもいろいろ考えられると思います。過去の名作などをたよりに、遊びながらいろいろアレンジしてみてください。

チュートリアルのまとめ

このビギナー用のチュートリアルでは Construct 3 の基本を学んできましたが、高度な機能に直結する大事な要素も多く含まれています。

特にイベントの作り方、インスタンス変数、グローバル変数などは様々な使い方が可能だと思います。

引き続き完成版を目指して解説をしていきます。

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