完璧主義になってしまっている人が示す5つのサイン

あなたは自分が完璧主義ではないと思っているかもしれません。

でも、最近何をやっても無気力で落ち込みがちだと感じるなら、完璧主義という沼にはまってしまっている可能性があるでしょう。完璧主義は、人のやる気を奪い無気力にしていきます。

今回はそんな完璧主義の人に見られる代表的な兆候を5つご紹介しましょう。

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他人と比較する

他人を見て、なぜ自分は彼らのように成功できないのか、才能がないのか、完璧じゃないのかと思う気持ちはよくわかります。

比較するクセは完璧主義者にありがちな罠です。人にはそれぞれ長所、短所、人生のユニークな道筋があることを忘れて、自分の価値を他人の価値と比較してしまうのです。

ヒマワリとバラの美しさを比べるようなものです。どちらもそれなりに美しいし、あなたもそうです。

自分の成果や能力を他人と比べてばかりいるとしたら、それは完璧主義に陥っている可能性が高いと言えます。でも、これだけは覚えておいてほしいのです。比較することは簡単にやめられます。そのためにできる最初の一歩は、今の自分を見つめて、それを受け入れることです。

少しの失敗で絶望する

ひとつの失敗が破滅的に感じる瞬間は、誰もが経験するでしょう。

私は時々、目指していた昇進を逃したときのことを思い出します。そのときの落胆は私を強く打ちのめし、自分の世界が音を立てて崩れていくように感じました。自分の能力を疑い、自分の価値を疑ったことは言うまでもありません。

今思えば、それは実際には大した問題ではありません。ですが当時完璧主義者だった私にとっては、絶望的に苦しい事でした。

もしあなたが、物事が計画通りに進まないときに同じような感情を味わっているなら、完璧主義の罠にはまっている可能性があります。

失敗は人生の一部です。これは数少ない人生における真理です。失敗を通して成長することも多いので安心してください。挫折に前向きに対処する方法をお伝えします。

オールオアナッシングの考え方

オール・オア・ナッシング、0か100かの思考は、完璧主義者が物事を見るときによく使われます。

完璧か失敗かのどちらかでなければならず、その間に「中庸」がある余地はないと感じることがあります。

この考え方は、実は進歩や学びの機会を見逃すことにつながります。結果に焦点を絞りすぎてしまうからです。完璧な結果を得られなかった努力を軽視してしまうので、経験という時間を軽視する結果につながります。

人生には様々な濃淡があり、一歩一歩の努力が大切であることを理解することが重要です。この考え方を柔軟に受け入れ、進化と変化を楽しむ方法を見つけてください。

何事も実際には50前後で推移しています。大失敗も完璧も、存在しません。それはあなたの頭が作り出している妄想です。

満足という言葉を忘れている

完璧主義者は自分に対して、極めて厳しい評価を行う傾向があります。

どこまで行っても満足を知らず、常に何かほかの「ベスト」を探しているのです。

何かに成功しても一瞬で次なる目標に焦点を移し、自分に対していつももっと良くなれる余地があると感じます。これは、絶え間ない向上心と努力の原動力となる一方で、疲れややる気の低下を招くことがあります。

このような状況は完璧主義に陥っている典型的な兆候と言えます。しかし、この症状は他と比べて簡単に改善させることができます。

それは、現状の良いところに焦点を当てて、それに注目するように心がけるだけ。とてもシンプルですが効果的な方法です。

慎重すぎる

「慎重すぎる」ことが、完璧主義者の一つの特徴であり、これが意思決定の遅さや新しい挑戦へのためらいにつながることはよく知られています。

リスクを避けるあまり、新しい機会やアイディアに敏感に反応できなくなっているのです。

慎重であることは素晴らしいことですが、行動を起こすためには柔軟性やリスクを受け入れる能力も必要です。漠然とではなく、正しくリスクを評価し、最悪の結果になったときに起きる事態を想像してみてください。実際に命にかかわるような深刻な事態は少ないはずです。

もし慎重すぎることが問題になっている場合、少しずつ自分にとってリスキーな選択をし、耐性を高めていきましょう。

まとめ:完璧主義はなにももたらさない

もちろん、完璧が求められる職業というものも存在します。決して失敗が許されない環境で働いている人もいるでしょう。

それでもなお、人生に失敗はつきものです。それを受け入れてください。そして、これは知っておいてほしいのですが、完璧主義を防ぐためには、とことん「今」に集中することが大切です。

過去や未来の不完全を嘆いたり心配したりすることは今すぐやめて、今できることに最善を尽くしてください。集中して仕事をしてもよいし、集中して遊んでもよい。大切なことは、今に最大限集中することです。

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