その人の本当の優しさと品格が露呈する5つの場面

ほとんどの人が、快適な状況下ではいい人になります。衣食足りて礼節を知る、ではないですが、それに近いですね。

問題は、物事がうまく進まないとき、トラブルに巻き込まれた時などのとっさの反応です。そこでその人の本性が嫌というほど明らかになるのです。

今回はそんな、その人の本性がわかってしまうシチュエーション5つをご紹介していきます。

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人の話を聞くとき

話の聞き方一つにも、その人のひととなりが顕著に表れます。

表面上では、うなずき、うんうんと相槌を打ちますが、実際のところ、あなたの心はどこに向かっているのでしょうか?

実際は聞いているふりをして、しごとのTODOリストを考えていないだろうか。次に何を言うか考えていないだろうか。それとも、単に相手が話し終わるのを待って、自分に話題が向くことを期待して待っているだろうか。

実際、私たちはこれらのことを無意識にしていて、あまり人の話を聞いていないのです。

さて一方、親切で誠実な人たちは、相手の言葉をそのままの意味で聞いています。次に言うことを考えながらとか、まったく別のことを頭に思い浮かべながら、なんてことはしません。誰かが話すときは、悩みや感動を共有することに集中しています。

聞くことは受動的に見えるかもしれませんが、実際は相手に提供できる最も積極的な親切の一つです。

お店でのミス対応

買い物や食事中に何か問題が起きることがあります。

注文が間違っていたり、買っていないアイテムの代金が請求されたりするかもしれません。

続いたりするとさすがにイライラしますよね。

私もそういう経験があります。チーズバーガーを頼んだのにチーズが入っていなかった、とか、そもそもオーダーが通っていなくて、最初の一品が運ばれてくるまで1時間待った、など、いくらでもそういう経験があります。

さて、ここでの対処で大きな違いが出ます。怒鳴ったり騒ぎを大きくしてしまう人もいます。たまに見かけますよね、すごく怒ってマネージャーと話すことを要求したり。これはミスをしてしまった店員さんも辛いですし、何よりもまわりのお客さんが気まずい思いをします。

自制ができる人は、ここで深呼吸をして、状況を客観的に見る癖を持っています。

覚えておいてほしいのは、ほとんどのミスはただのミスで、あなたに対する個人的な攻撃ではありません。親切に対処することは、それをした人ではなくてミスそのものにだけ向き合うことを意味します。

苦手な人の対処

だれにでも、嫌いない人、苦手な人がいるでしょう。

彼らは過去にあなたに対して攻撃的な言動をしたかもしれませんし、単にあなたと合わないだけかもしれません。

ほとんどの人は、接触を避けます。それがまぁ、無難な対応と言えるでしょう。でも、その代わりに友達に対するのと同じ礼儀で接してみたらどうなるでしょうか。

彼らに温かく挨拶するか、単に丁寧なうなずきをすることは、偽善者ではなく、社会的な調和のために個人的な感情を脇に置く、非常に大人な姿勢を示しているのです。

信じてもらえないかもしれませんが、この小さな行為は彼らだけでなく、あなたにも良いのです。恨みを抱くことに伴う感情的な重荷から解放されます。

昔から言われていますが、今日の敵が明日の味方になるかもしれません。あなたの親切で丁寧な行為は、二人の関係だけでなく、周囲の変化のきっかけになることもあります。

渋滞での運転や割り込み

運転中に誰かに割り込まれた、予期せぬ渋滞に巻き込まれた、そういう経験は誰にでもあります。

たとえば、誰かが急いで前に割り込んできて、ほとんど事故を引き起こしかねない状況など。

こういう場面でこそその人の本性が出るものです。激こうしてクラクションを鳴らして拳を振り回しますか。それとも深呼吸をして、交通の流れに任せるだろうか。

私は正直どちらの対応もしたことがありますが、冷静でいることは単に優しさだけでなく、あなたにとってもストレスが少ないのです。それで事故を防げるかもしれないし、同乗者も落ち着いていられます。

怒りではなく理解をもって反応することは、あなたの成熟度と親切度を示しています。やはり運転はその人の性格がよくも悪くも顕著に出ますね。

時間に遅れそうなとき

これも誰もが経験したことがあるはず。目覚まし時計が鳴らない、鍵が見つからない、いろいろなことが毎日起こるもの。私もその一分一秒を追いかける状況にいると、本当にマナーを忘れやすいものです。

パートナーに八つ当たりしてしまったり、運転が遅い車にクラクションを鳴らしたり、隣人やオフィスの受付係と通常の挨拶をしなかったりするかもしれません。

でも、遅れること自体で充分メンタルが傷つきます。だから誇りまで傷つけてしまうのはやめにしましょう。

失った時間を取り戻すために急いでいる最中でも、パートナーに鍵を見つけてくれたことに感謝することや、担当者に遅れを謝罪することなど、優しさを表す瞬間は実際にはほんの一瞬です。

遅れることはしばしばあなたのコントロールの外にありますが、それにどう対処するか。それはすべてあなた次第ですね。

まとめ:紳士でいることを心がけよう

ということで、その人の本性がつい出てしまう場面を5つご紹介してきました。

あなたも心当たりがあって、ドキッとしたのではないでしょうか。私も恥ずかしながらそういう経験が多いです。

いつでも落ち着いて周りに親切にするためには、やはり経験と普段からの心掛けが重要だと私は思っています。だから、若いうちに海外などを旅して、不快で予測不能な状況に身を置くことで精神を鍛えておくと、中年になってから恥ずかしい思いをすることはないでしょう。

もう一つ大切なことは、恥ずかしい本性をさらしてしまったときは、ちょっと反省をしたのちケロッと忘れてしまうこと。引きずってもよいことはありませんよ。

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