【理想の上司】深く味わいのある人間になるために必要な5つ経験

あなたの職場に、人間味が深い人はいないでしょうか?

いつも落ち着いていて、基本無口なんだけどイザという時に誰よりも早く行動し、良いアイデアを持ってくる、そんな人たちです。

そういう人を上司や同僚に持つことほど幸せなことはないでしょう。

ということで今回は、あなたが深く味わいのある人間に変わるためにすべき経験を5つご紹介していきます。

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他国の文学に触れる

世界の文学を読んだことがあればわかると思います。

異なる場所、時代、または視点へと連れて行ってくれる本は、本当に価値があるものです。

私自身も熱心な読書家と言えます。異なる文化や背景の文学を読むことは、私にとっていつでも豊かで啓発的な経験となっています。私が初めてパウロ・コエーリョの「アルケミスト」を読んだとき、大きな衝撃を受けました。

このラテンアメリカの傑作は、まったく異なる視点から行動の大切さを私に教えてくれました。

それはまるで異なる世界に足を踏み入れ、異なる視点から人生を見ているような、不思議な感覚です。国際的な文学を読むことは、他者の考え、感情、苦悩、夢を理解するのに役立ちます。

共感を育み、世界観を広げるもっとも身近な方法と言えるでしょう。

カルチャーショックを経験する

あなたは、魚が水から出されたような感覚を経験したことはあるだろうか。

地元の習慣を理解しようと苦労し、言葉の壁にぶつかるなど、カルチャーショックの経験は、あなたをひと回り成長させてくれる大きな機会と言えます。

カルチャリーショックとは、新しい環境で不快で場違いな感じを抱くだけのことではありません。

それは自分自身の固定観念や偏見と向き合うことなのです。

それはあなたの「普通」が世界の「普通」ではないことに気づくことです。

目の前にすると混乱し戸惑い、恐怖を感じるかもしれません。しかし、それは成長のための大切な機会でもあるのです。

ですから、もし言葉の壁にぶつかったり、手で食べることを強いられたり、文化的な失敗をしたりするのであれば、自分を責めずに成長の機会だったと受け入れましょう。

自分の偏見を知る

人間的な深みは他の文化について知っていることだけでなく、自分自身の文化について理解することでも得られます。

自分の文化的な立場と無意識の偏見を認識し、積極的にそれに立ち向かって克服しようとすることが重要なのです。

私たちは認識していようとしていなかろうと、みんな偏見を抱いています。それは私たちの育ち方、環境、経験の結果として育まれるもの。

しかし、大きな器の人たちはこれらの偏見を認め、意識的にそれを抑える努力をすることができます。これは容易なことではありません。自己反省と誠実さが必要です。自分自身の一部に向き合うことは、少し辛さを伴うかもしれません。

しかし、これはあなたが洗練された人間になるために不可欠なステップと言えます。ですので、自分自身の文化的な偏見について考える時間を取ってみてください。

改めるべき固定観念やステレオタイプはありますか? 解決すべき文化的な盲点はありますか? それらに向き合うことで、あなたはより深みのある人間に生まれ変わっていくでしょう。

芸術に触れる

芸術は異なる文化を理解する有効な手段です。また新鮮な経験をあなたに与えてくれます。

これはただ美術館に行って、絵画や彫刻を鑑賞するだけを意味しません。

見識が広く深みのある人たちは、世界中で様々な形の芸術を経験しています。

美術館に納められている有名なものだけではなく、アニメやゲーム、インディーズのロックなど幅広い創作物に触れるようにしています。

また、歌舞伎などの母国の芸能、ロシアのバレエ団など世界中のパフォーマンスは多くのものをあなたにもたらしてくれるでしょう。芸術の世界は広く多様ですので、なじみのない芸術形態を探索してみるのはいかがでしょうか?

きっと自分自身の新しい側面に出会うことができるはずです。

多言語を学習する

異なる言語を学ぶことは、見識を広めるうえで非常に有効な手段と言えます。

旅行で必要ないくつかのフレーズを覚えるような小さなことでも、効果があります。

言語を学ぶことは、他の文化に対するリスペクトと感謝を表現することでもあります。

たとえば、外国人のスポーツ選手が勝利後のインタビューで、すべて英語で答える代わりに、冒頭に少しだけ「ミナサンキョウハアリガトウ。カンシャシマス。」と言っただけで会場がワッともりあがるシーンをあなたも観たことがあると思います。

そんな簡単な一つのフレーズだけでも、人を動かす力があるのです。多言語を知り話すということはそれくらい重要なこと。そしてそれは、あなたを新しい世界へといざなう入り口にもなってくれます。

わたしも旅行に行くときは、感謝を表す言葉だけは必ず現地語で言うように心がけています。

まとめ:知らないことにチャンスがある

世の中には自分が知らないこと、経験したことがないことがたくさんあります。

いやむしろ、自分が知っていることのほうが圧倒的に少ないのです。

それを自覚し知ろうとすることは恥ずかしいことではなく、むしろ誇りに思うべきこころがけだと私は思いますし、そういう人たちを応援したいと常日頃思っています。

深みがあり寛容な人たちは、「完璧」ではないのです。人間とは、何かに習熟したり、役職を得たからといって完成するようなものではないのです。常に学び続け変化を受け入れる姿勢そのものが、人格のすばらしさを表している、私はそう思っています。

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