プロジェクトのリーダーを任せたくなる人の5つの資質

あなたもいつかは、大きなプロジェクトに関わりたい、そして任せられるようになりたいと思っているはずです。

組織で仕事をしていると、やはり達成感を欲するのは当たり前のこと。その野心は大切にしていただき。

でも実際問題、どういう人が責任のある立場を任されるのでしょうか。今回は、プロジェクトリーダーに選ばれる人が持っている5つの資質について見ていきたいと思います。

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自分を過信しない

人の上に立つ人は、自分が完璧ではないことを知っているべきです。

だから自分の意見を部下に押し付けず、チームの意見にも耳を傾けることができます。

彼らはプロジェクトに限らず、社会のすべてがそこまで単純で簡単なことではないことを理解していて、自分の意見も一時的かつバイアスがかかっていることを理解しているのです。

ソクラテスが言ったように、まさに己の無知を知っているのです。

そういう人は、他者から学ぶ姿勢を忘れず、うわべの言葉ではなく実際に行動する強いリーダーになってくれるでしょう。私はこれが最も大切な資質だと実感しています。

名誉欲が少ない

優れたリーダーは小さなエゴで動きません。

彼らは人生で多くの経験を積み、エゴや目先の名誉欲がどれほど無益で壊れやすいかを理解しています。

彼らは自分自身を宣伝する必要をまったく感じません。

なぜなら、評価基準は自分が持っているからです。加えて、他者の評価は移ろいやすく自分で変えることができないことも知っています。

同じ価値観をチームとも共有できるので、チーム内で手柄を争うようなこともなくなり、プロジェクトが円滑に進行していくのです。

面の皮が厚い

敏感であることも大切ですが、そういう人はリーダー向きではありません。

リーダーとして難しいプロジェクトを仕切る人は、それ相応の面の皮の厚さが必要です。

他人が意地悪なコメントで傷つけようとしても、彼らはびくともしません。彼らは人生が誰にとっても厳しいものであると理解しているため、時には誰かが攻撃的になり怒りっぽくなることも知っています。

そしてそれらの攻撃的な言動が、ただ彼らの不安を発散する手段であることも知っています。

この事実を理解しているだけで、無駄な論争を防ぐことが可能になります。感情的にならずに、いつも物事の本質、もしくはプロジェクトのゴールに必要な選択をすることができるのです。

変化を恐れない

変化を受け入れることは難しいです。

人間は安心安全な場所にとどまりたい、という本能があります。

でも世界はつねに変化を続けています。こういう格言もあるくらいです。

「世の中で唯一確かなことは、変化である」

言い換えると、変化を拒むことは成長を拒むこと。それは、プロジェクトの失敗、組織の衰退を意味します。

力強く生き残っていくためには、変化を続けなければいけません。一つの価値観のもと、コンフォートゾーンから抜け出せずにいると、確実に停滞を招くことになります。

むしろ変化を喜んで受け入れるくらいの姿勢が、リーダーには必要になってくるのです。

適切な助言ができる

適切なタイミングで、意味のあるアドバイスをできること、それは言うまでもなくリーダーに必要な資質と言えるでしょう。

これまでに経験したこと、それを誰でもが理解できるシンプルな形で表現できる能力を彼らは持っています。

賢い人の言葉は無駄を削ぎ落とし、シンプルで、いつも的を射ています。

それらは自己顕示欲から発せられるものではなく、相手の立場に立ったものなので、必ずメンバーの助けになるものです。

言い換えると、それらのアドバイスは経験や論理的な思考に加えて高い共感力が必要なことなのです。それが自然にできる人は、まさにプロジェクトリーダーにうってつけの存在と言えるでしょう。

まとめ:管理職が持つべき資質

ということで、どういう人がプロジェクトリーダーに選ばれるのか、その資質について見てきました。

わかります、あなたはこう言いたいでしょう。

「上司はゴマをする部下ばかりを重用する」

これは事実です。わたしもこれを否定しません。でも、この事実はあなたの研鑽を妨害するものでしょうか? 認められないからという理由だけで、あなたは素晴らしいキャリアにつながる資質を放棄するのですか?

それは転職か異動なのか、定かではありませんが、チャンスが来た時に後悔しないように、置かれた状況を嘆く前に自己研鑽を始めてください。

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