静かにマイルドに自分の意見を通す人が使っている5つの戦略

物腰が柔らかく穏やかなのに、気がつけば意見を通してしまっている人っていますよね。

声を張り上げることなく、強い言葉も使っていないのに、不思議なもの。私は仕事上で、特に管理職の立場にある人に多くその特徴を見てきました。

今回は、そんな人たちが持っている、もしくは大事にしていることを5つご紹介していきます。あなたもこれらのことを日々の会話に取り入れて、意見を通すテクニックを身に着けてください。

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私を主語にする

私は高校生の時に参加したワークショップでこのテクニックを学びました。

「あなたは間違っている」と言う代わりに、「私は○○だと思います」と言うように教わりました。これは言葉遣いの単純な変化でしたが、それ以降の私の会話に驚くべき変化をもたらしました。

意見の不一致は戦いではなく、議論であると感じられるようになりました。

主語を意識して「私」にすることで、攻撃されたり防御的に感じさせることなく、私の意見を表現することができました。これは相互の理解と建設的な対話のためのスペースを広げました。

このシンプルなテクニックはその後、私のコミュニケーションツールの中で欠かせないものの一つとなりました。ぜひ試してみることをお勧めします! 簡単かつ効果は絶大です。

ユーモアを織り交ぜる

ユーモアは緊張を和らげ、議論において創造性を増加させることができる、素晴らしいものです。

笑いは驚くほどの効果があります。時に悪用されるほど。

軽い冗談や面白いコメントを会話に投げ込むと、雰囲気が軽くなり、難しい話であっても少し楽に感じるかもしれません。それは議論を遮るものではなく、むしろ楽しいものに変えてしまいます。

気を付けていただきたいポイントは、相手に敬意を持った、他人を傷つけないような冗談を言うことです。ブラックジョークや皮肉を含んだものは逆効果となります。ご注意ください。

あと、ニコニコしながら言うようにしましょう。

下準備をする

会話を旅行に例えてみてください。目的地を知らずに旅立つことはしないですよね、普通。

同じことが、特定のトピックについて話すときにも当てはまるのです。その会話、議論の目的地はどこにあるでしょうか。

自分の意見を述べる前に、まずはそれをはっきりさせてください。要するに、会話や議論の下準備を前もって済ませておくのです。

具体的には以下の2点となります。

  • 必要な情報を入手しアウトラインを理解しておく
  • 会話の展開を数パターン予測しておく

この下準備ができている状態だと、ほぼあなたの意見を通すことができます。もちろん、そこにウソや欺瞞がなければ、という前提での話です。

相手の言い分を聞く

英語ではありますが、こういう言葉を知っていますか?

“We have two ears and one mouth so we can listen twice as much as we speak?”

いかにも英語の冗談って感じですが、この言葉からは大事な教訓を得られますね。

誰かが話しているときは、その言っていることを本当に聞く時間を取ってください。単に自分の番を待つだけではなく、相手が話しているときにはその言葉と思いを尊重し、全力で聞くことに注力しましょう。

これによって、相手の視点をより良く理解できるだけでなく、信頼と尊重も築かれます。そして、あなたが話すときに他の人も同じ礼儀を払ってくれ、あなたが言いたいことに耳を傾けてくれるでしょう。

会話においてもギブアンドテイクを忘れてはいけません。

冷静を保つ

私は友達と激しい議論をしていた一度のことを覚えています。お互いに強く感じるトピックについてでした。声を荒げて感情に身を任せることが誘惑されましたが、それでは何も解決しないと気付きました。

その代わりに、深呼吸を数回し、冷静なままでいるよう努めました。意見が異なっていたにもかかわらず、私は冷静な口調を保ち、感情を抑えました。

結果はどうだったかと言いますと?感嘆のひとこと。感じやすいトピックではあったが、私たちはお互いが聞かれたと感じることができる生産的な会話を持つことができました。

これらの瞬間に冷静でいることは非常に重要です。それは成熟した態度を示し、会話が叫び合いになるのを防ぎます。

しかも、冷静で尊重な態度で話すことで、人々があなたの言っていることに耳を傾けやすくなります。

まとめ:戦略的にすすめよう

会話には相手がいます。なので必ずしも思いどおりにはいきません。

それでも、やみくもに意見を通そうとその場で頑張るよりも、これらのテクニックを取り入れて戦略的に進めたほうが、何倍も成功確率は高まるものです。

特に、日常会話ではなく、議論や会議で自分の意見を主張しなければいけないときは、これらのことが非常に重要になってきます。

普段の会話でトレーニングもできるので、少しずつ取り入れていってください。長い目でみて、大きな違いを生みだしてくれるはずです。

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