発言に責任を持たない人が言いがちな5つの誤魔化しセリフ

適当なことばで相手を傷つける人たちがいます。

彼らはよく考えずに発言し、相手を傷つけ、相手の反応を見てから自分を守るための言葉を発します。そこには誠実さはなく、あるのは自己保身と自己弁護です。

今回はそういう言葉を5つご紹介してみたいと思います。あなたもこれらの言葉を使っていないでしょうか。確認してみてください。

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全部私がわるい

この一言はもう定番と言えます。そして、究極の言い訳と見なされます。これは男女関係や友情を終わらせる際に衝撃を和らげる手段のひとつとして使われます。

お互いの感情を守る意図があるかもしれません。でも、相手に疑問を残し、モヤモヤしたままにする方法です。これは極めて曖昧で決定打がなく、実際の説明や対話の余地を提供しません。

率直な意見、または本音は時には痛みを伴うかもしれませんが、そういった誠実さは長い目で見ればずっと優しいものです。

もし関係を終了させる必要がある場合、決まり文句に頼るのではなく、率直かつオープンに感情を表現することを試してみてください。それがお互いのためになります。

いつも…だよね

これらのフレーズは、激しい議論や口論の際によく使われます。これは相手を指差し徹底的に非難する手段として機能します。

私も以前、知り合いから言われたことがあります。

「いつも私の気持ちを無視するよね」とか、「いつも私を遮ってばかり」と彼女は言っていました。それは、私の言動全般を非難し、私の水面下の努力を軽視し、罪悪感を感じさせるようなものでした。

実際のところ、この発言は正確ではありません。だから言われた本人は相当に傷つけられることになります。

それに加え、健全なコミュニケーションや問題解決を促進しません。代わりに、相手を守りに追い込んでしまいます。

意見が対立しているときは、言葉に気を配るよう心がけましょう。他の人の行動を限定したり一般化するのではなく、具体的な問題に焦点を当ててください。

ただ言ってるだけ

この一見無害な一言は、しばしば批判的な発言の最後に付け加えられ、その言葉の衝撃を和らげるかのように使われます。

「ただ言ってるだけ」は、自分の言葉の影響から生じる責任感を無視する表現です。まるで「私のせいじゃない。私はただの伝令だから。」と言っているのと変わりありません。

人の言葉にはそれ相応の重みがあります。そして、「ただ言ってるだけ」を使ってもその重みはそれほど軽くなりません。

もし本当に話している相手を気にかけているなら、その言葉がどのように彼らに影響するかを考えてから発言しましょう。

なぜなら、言葉で誰かを傷つけることに「ただ」なんてことはありませんから。

悪気はないんだけど

この一言は昔から使われる常套句です。

潜在的に不快であるか批判的な発言の前置きとしてよく使われます。話し手は「悪気はない」と付け加えることで、率直なことを言っても何のあと腐れもなく済むと思っているのでしょうが。

私の同僚が「悪気はないんだけど、君のプロジェクトはうまくいかないと思う」と言った瞬間を忘れられません。

彼は建設的な批判を提供しようとしていたかもしれません。でも、コメントに前置きをつける方法は、助言というよりもただの攻撃と受け取られかねません。

実際のところ、もし本当に誰かを不快にさせたくないのであれば、不快なことを言わない方が良いです。そうですよね。さっきの一言は、心にしまっておくべき言葉です。

悪気があるから、悪気はないんだけど、と前置きをするのです。

冗談なんだけど

この一言は、誰かを怒らせたり、恥ずかしがらせたり、傷つけたりしたときに咄嗟に使われます。これは責任を逃れる手段であり、発言の影響をユーモアとしてその責任を回避しようとする試みです。

もし「冗談」が誰かの感情を傷つけるなら、それは本当の冗談ではありません。

それは隠ぺいされた侮辱と受け取るべきです。「冗談だったんだよ」という人は、そもそも発言に責任を取らずに、うわべだけであなたを攻撃したいだけなのです。

もしあなたが誰かを傷つける発言をしてしまった場合、この一言を言いそうになるかもしれません。その時には、「ひどいことを言いました。ごめんなさい」と素直に謝りましょう。

そのほうが、相手にも周囲にも悪い影響を与えずに済みます。そして何よりも、あなたの評価がダダ下がりすることを防ぎます。

まとめ:思ったことをすぐに言わないように

思ったことをすぐ口に出さない。

これは年齢を重ねれば多くの人ができるようになることなんです。でも若い人には少々難しいと思います。

発言で人を不快にさせたり傷つけたりすることは、コミュニケーションをとるうえで避けられないでしょう。問題はその時のとっさの対応です。

その瞬間こそ、あなたの本心が現れるときなんです。最も良くないのは、ここに挙げた誤魔化しの言葉を使うことです。

  • 悪いと思ったらすぐに謝る
  • あなたの意見が誠実なものであるならば、言い訳は不要

あいまいなゴマカシや取り繕いはしないようにしましょう。それこそがあなたの価値と信用を傷つけるのです。

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